先月、同僚が出産しました。

 

めでたい、本当にめでたい。心から祝福を。

 

子育ては大変なときもありますが、無理せず楽しんで日々を過ごしてもらえたらいいなと思います(実は私、多賀も子育て真っ只中です)。

 

産休が明け、オンラインミーティングの際には新生児の可愛らしい声が聞こえると、一同ほっこり。和みます。

 

「どう?赤ちゃんがいる生活は?」など、いわゆる近況を聞いたりしますが、何を隠そう、私たちはPBVスタッフ。

 

「今、避難しなければならない状況になったらどうする?」という職業病?とも言える、話題も。

 

「冷静に考えると、乳幼児を連れて避難所は…、想像すると、ちょっと厳しいかも。

おむつ替え、ミルク作り、泣くのは昼夜問わず。ダンボールなどの壁を1枚隔てていたとしても『すみません、すみません』みたいな気持ちで過ごすのもちょっと辛いかもしれない…」

 

避難所の重要性を知っている彼女でも、少しためらってしまう現実がありました。

 

乳幼児に限った話ではなく、持病があったり、ペットを飼っていたり。もしくは、他の事情で避難すること自体が大きなハードルという人もいらっしゃると思います。

 

避難の可能性が出てきてから「避難どうしよう」と考えるのではなく、

「今、私が避難するとしたら?」と、皆さんもぜひ考えてみてください。

 

いざというときの不安を解消するためには

 

「これこれこういう事情があるのですが、避難すべき事態がきたら私はどうしたらいいでしょう?」

と、お住まいの自治体に聞いてみることがはじめの一歩。

 

これから災害が多くなるシーズンです。ぜひ今のうちに。

 

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PBVはウクライナの隣国・ルーマニアに本拠を置く複数の団体と協働し、ウクライナの人々への支援を続けてきました。長期間にわたってPBVが活動を続けてこれたのも、多くの方々のご支援のおかげです。本支援の「中間レポート」ができましたので、ぜひこちらからご覧ください。

 

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2023年6月2日から3日にかけて、台風2号や前線の影響によって、日本各地で豪雨被害が相次ぎました。豪雨災害の被害に遭われた全ての皆さまに心よりお見舞い申し上げます。PBVは茨城県取手市にて浸水家屋の応急対応をするため送風機や給水ポンプなどの資機材の貸し出しや物資支援を進めていきます。ご支援のほどよろしくお願いします。

 

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