9月28日、これまでも色々とお世話になっている「ISHINOMAKI2.0」と共催で、シンポジウムを行います。新しいアイデアでまちづくりをデザインするクリエイターの皆さんが登壇。ぜひお越しください。
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東京♥石巻
「これからの観光をデザインする」
〜新しいまちづくりの可能性 Powered by 石巻2.0〜
東日本大震災から1年6ヶ月が過ぎました。
東京♥東北プロジェクトでは「自分と東北のつなぎかたをデザインする」をテーマに活動を行っています。本シンポジウムでは、現在進行形の石巻の復興まちづくりの取り組みを紹介し、様々なテーマで情報交換やディスカッションを行い、クリエイティビティを活かした地域のまちづくりを考えます。
今回のテーマは「これからの観光」。DiscoverJAPAN 高橋編集長とプロジェクトデザイナー古田氏をゲストに招き、地域資源の活用、観光とクリエイティブの融合、リピーターの獲得など地方のまちづくりの可能性を、参加の仕組みも踏まえディスカッションします。
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時間:9月28日(金)7pm~9pm
場所:東京ミッドタウン・デザインハブ(東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F)
定員:90名
参加:無料(予約は不要です)
出演:
高橋俊宏(Discover JAPAN編集長/エイ出版)
古田秘馬(プロジェクトデザイナー/umari代表)
松村豪太(石巻2.0代表理事、「復興バー」マスター、「石巻経済新聞」編集長)
小林深吾(ピースボートセンターいしのまき代表)
進行:西田司 (建築家、石巻2.0)
主催:ISHINOMAKI2.0、(社)ピースボート災害ボランティアセンター
共催:公益財団法人日本デザイン振興会 復興支援デザインセンター
問い合わせ先:tokyo.love.tohoku@gmail.com (東京♥東北プロジェクト事務局)
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<ゲストプロフィール>
●高橋俊宏 (たかはし としひろ)
「Discover Japan」編集長
1973年岡山県生まれ。1999年エイ出版社入社。建築やインテリア、デザイン系のムックや書籍など幅広いジャンルの出版を手掛ける。2009年に日本の魅力、再発見をテーマにした雑誌「Discover Japan」を創刊、編集長を務める。雑誌を通して地方活性の活動にも積極的に関わる。現在、やまなし大使、山梨県富士山世界遺産センター整備検討委員、いいね! JAPANソーシャルアワード委員会メンバー
●古田秘馬(ふるた ひま)
プロジェクト・デザイナー/株式会社umari代表
東京都生まれ。慶應義塾大学中退。山梨県・八ヶ岳南麓「日本一の朝プロジェクト」、東京・丸の内「丸の内朝大学」などの数多くの地域プロデュース・企業ブランディングなどを手がける。2009年、農業実験レストラン「六本木農園」を開店。
●松村豪太(まつむら ごうた)
一般社団法人ISHINOMAKI 2.0代表理事
1974年生まれ。東北大学大学院法学研究科修了後、地元石巻でスポーツを通したまちづくり活動を行う。勤務中に津波被害にあい、自宅も半壊するが、震災直後から瓦礫撤去、泥かき、復興市の開催などに奔走し石巻中央部の復興活動の中心的な役割を担う。ISHINOMAKI2.0の発足後は復興のアイディアを次々と実行に移し、巨大仮設住宅団地におけるコミュニティー形成支援のボランティア活動の傍ら「復興バー」のマスターとして石巻の復興を願う住民や全国の支援者の架け橋の役割も担う。石巻経済新聞編集長、ラジオ石巻「Real VOICE」パーソナリティー 、石巻ふるさと復興協議会事務局長
●小林深吾(こばやし しんご)
プログラムオフィサー/(社)ピースボート災害ボランティアセンター
NGOピースボートのプログラムディレクターとして船内運営・企画に携わる。
「洋上子ども学校」や「地球大学」「パレスチナ難民キャンプスタディーツアー」「ヒバクシャ地球一周証言の航海」など国際交流を基軸とした平和教育プログ ラムを実施。2005年のパキスタン大震災時には、カシミール地方を訪れ災害支援活動を行う。東日本大震災では、3/18に先遣隊の 一人として宮城県石巻市に入り、主に行政や自衛隊、社会福祉協議会、各NGO団体との渉外業務を担う。
●西田司(にしだ おさむ)
建築家/オンデザインパートナーズ代表・ISHINOMAKI2.0
1976年生まれ。2002年より東京都立大学大学院助手(現首都大学東京)横浜国立大学大学院助手、東北大学非常勤講師などを兼任。中心市街地の活性化手法を研究実践。生産者と都市を結ぶ拠点「六本木農園」や広場付きシェアハウス「ヨコハマアパートメント」復興まちづくり「石巻2.0」など。