ピースボート災害支援センター(PBV)は、2024年秋にフィリピンにて台風被害を受けたコミュニティの生活再建のため、支援を実施していきます。
6つの台風による被害
フィリピンでは、昨年10月から11月の間に6つの台風が連続して上陸・接近し、洪水や地滑りなどにより160人以上が死亡、約900万人が被災する被害をもたらしました。
特に11月中旬に上陸した台風ペピート(現地名:Man-Yi)により、ルソン島、カタンドゥアネス島などの多くの地域で家屋の損壊、倒木、電線の切断、道路の通行不能などの大きな被害をもたらしました。
カタンドゥアネス州 バガマノック(写真提供:PDRRN)
カタンドゥアネス州 パンガニバン(写真提供:PDRRN)
とりわけ壊滅的な被害を受けたカタンドゥアネス州では、約193,227人(54,922世帯)が被災し、そのうち81.7%にあたる170,621人が家を失い、避難所や民家に一時的に避難しました。建屋被害は、全壊家屋7,766棟を含む32,180棟を数え、農業や漁業に従事する17,000人以上の人々が被害を受けるなど、生業にも大きな損害がもたらされました。
現地パートナーのPDRRNは、2013年の台風ハイエン(現地名ヨランダ)後の被災地支援プログラム以来、協力関係を築いてきました。今回も、被災コミュニティの早期復旧・復興を目指して、ともに事業を進めてまいります。
※本事業はPBV災害支援サポーターをはじめとした皆様のご寄付により支えられています。
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