2020年5月にPBVのスタッフが東京都内の私立大学で災害ボランティアに関する授業を実施しました。
その際、そのときに受講した学生生徒さん約200人を対象に「災害ボランティアの意識に関するアンケート」を行いました。
災害ボランティアに関するアンケートを大学のボランティアセンターが受け持つ授業内で行ったことは回数は少なく、
これだけの人数の学生に調査ができたことは貴重だったと、担当の職員の方が仰っていました。
若者がSNSから情報を得ているのは前々から言われていましたが、中でも20代の社会人と現役の大学生では使っているツールに変化があります。
気軽な連絡手段として全世代に使われているLINEは共通していますが、
その次に大学生が利用しているツールはインスタグラムやYoutubeなどでした。
Facebookの利用率は低く、文字の長い投稿よりも、短く投稿できるもの、写真がきれいなもの、
動画で分かりやすいものを使用している傾向があるようです。学生たちが頻繁に使うツールでの情報発信を心がけていく必要がありそうです。
また、災害ボランティアに実際に参加してもらうためには、道具の貸出を貸し出せたり、
費用を負担の軽減してくれたり、実費補助などのしてくれる制度の充実が必要です。
大学のボランティアセンターや災害支援をしている団体は、大学生向けにツアーのような形で災害ボランティア活動の場を提供していけると、学生の参加率も上がるのではないかと感じました。
今後は学生が災害ボランティアをより身近に感じることができるように、
さまざまな大学と連携を取りながら、講義授業やボランティア活動を行っていきたいと思っております。
「災害ボランティアの意識に関するアンケート」の詳細は、詳しくはこちらのPDFよりご覧ください。
このアンケートは無断転用を禁止しています。
今後の活動などの参考にしていただけたら幸いです。
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