【レポート】 しんじゅく防災フェスタ2017

9月3日(日)、2年目を迎える「しんじゅく防災フェスタ2017」が開催されました。天候にも恵まれ、来場者数は昨年を上回る3,200名以上。PBVは実行委員会事務局として、新宿区の行政・NPO・企業・学校・ボランティアらと協力し、企画・運営に当たりました。

 

まず取り組んだのは、子ども向けの企画。おもちゃの物々交換と防災体験を組み合わせた「イザ!カエルキャラバン!」は、楽しく学べる防災として大人気のプログラムになりました。英語での救命講習、中国語版「わが家の災害対応ワークショップ」など、外国人対象の研修も実施しました。その他、特別車両の体験や消防訓練、NPOや企業による多数のブースなど、様々なプログラムが目白押しの1日となりました。

当日の会場マップとプログラム一覧は コチラ(PDF:2.3MB)

 

また、200名を越えるボランティアが当日の運営に協力してくれましたが、高校生や大学生などの若いボランティアも多く、事前研修を受けたリーダーがまとめ役として活躍してくれたことも大きな力でした。「次は、被災地での災害ボランティアにも参加したい」という感想などもあり、地域の枠を越えた防災・減災の担い手が生まれることを期待しています。

そして、先日のブログでも紹介しましたが、今年は「障がい者等の災害時要配慮者」を今年の重点テーマとしました。当日は障がい体験や東日本大震災での経験を学ぶ展示コーナー、視覚障がい者向けの講習などを実施。たくさんの団体からのご協力もあり、100名以上の障がい当事者の方々にもご参加いただきました。もちろん個々のプログラムでは細かい課題はありますが、「当事者と一緒に」企画・運営ができたことが、何よりの成果だと思います。

「しんじゅく防災フェスタ2017」にご支援・ご協力いただいた皆様、ご来場いただいた皆様に感謝申し上げるとともに、たくさんの写真で当日の様子をご報告させていただきます。

 

【オープニング】新宿区長と新宿シンちゃん

 

【オープニング】戸塚第一小学校吹奏楽団

 

【会場の様子】3,200人以上の方にお越しいただきました!

 

【会場の様子】来場者の半数は子どもたち

 

【イザ!カエルキャラバン!】防災人形劇「おたま劇場」

 

【イザ!カエルキャラバン!】水消火器で的当てゲーム

 

【イザ!カエルキャラバン!】毛布で担架タイムトライアル

 

【消防】ミニ防火衣着装体験

 

【特別車両体験】はしご車

 

【特別車両体験】起震車

 

【特別車両展示】自衛隊の軽装甲機動車

 

【防災訓練】煙体験ハウス

 

【防災訓練】放水体験

 

【防災訓練】応急救護訓練

 

【防災訓練】新宿区災害ボランティアセンター設置運営訓練

 

【防災訓練】新宿区の防災に関係する多くの機関も出展

 

【防災体験】救助演習と体験

 

【防災体験】乳幼児親子のための防災

 

【体験ブース】防災クイズ

 

【体験ブース】電気安全について

 

【体験ブース】広域避難場所・戸山公園と防災

 

【体験ブース】ダンボール工作 コマッた時のコマ作り

 

【体験ブース】作ってみよう ぼくとわたしの非常持ち出し袋

 

【体験ブース】防災に役立つ通信サービス

 

【災害時要配慮者】車イスとアイマスクで避難体験

 

【災害時要配慮者】車イスとアイマスクで避難体験2

 

【講習】救命入門コース(英語)

 

【フード】各国のフードコーナー

 

【フード】カキ氷

 

【フード】スターバックスコーヒーの無料提供

 

【特別出展】 ラジオの無料修理・電池交換(TBSラジオ リフレッシュキャンペーン)

 

【特別出展】3.11 ソレカラ~障害者・福祉職員の「あの日」と「ソレカラ」~

 

【展示】耐震ベッドの実物展示

 

【展示】「はたらく消防」写生会

 

【セミナー】視覚障がい者のための災害対応ワークショップ

 

【セミナー】わが家の災害対応ワークショップ(中国語)

 

【ステージ】てあわせのはら

 

【ステージ】イザ!カエルキャラバン!「かえっこオークション」

 

【ボランティア】ステージの司会を務めてくれたのは早稲田大学の学生たち

 

【ボランティア】TOMODACHI災害復興リーダーシップトレーニング

 

【ボランティア】Instagramとfacebookで会場から発信

 

【ボランティア】語学ボランティアが活躍

 

【ボランティア】200名以上の関係者、ボランティアがサポートしてくれました。お疲れ様でした!