9月4日(日)、都立戸山公園と新宿スポーツセンターで、大人も、子どもも、若者も、外国人も、みんなが楽しく学べる防災イベント「しんじゅく防災フェスタ2016」を開催します。
▼概要・当日のプログラムは コチラ
▼イベントのチラシ(985KB)は コチラ
「しんじゅく防災フェスタ2016」は、今年が初開催。懸念される首都直下地震に備え、PBVが実行委員会事務局となり、新宿区と区内のNPO、事業者、大学などが協力して準備を進めてきました。100名を越えるボランティアにもサポートしてもらう予定です。
日本全体の防災を担当する国の機関である内閣府(防災担当)が毎年まとめる「防災白書」の平成28年度版の特集のひとつは、少子高齢化時代。新宿区でも、防災訓練への参加者の高齢化・偏在化等が課題となっています。
こうした現状を踏まえ、特に今年の「しんじゅく防災フェスタ2016」では、子どもたちに大人気の防災体験プログラム「イザ!カエルキャラバン!」や、Dr.ナダレンジャーの「防災科学実験ショー」などのユニークなプログラムをたくさん盛り込みました。
「イザ!カエルキャラバン!」のチラシ(PDF:1.9MB)は コチラ
子どもたちと普段接する学校の教職員やNPOなどの皆さんには、当日14時から実施する「防災・減災教育フォーラム」がオススメ。日頃の防災教育が、東日本大震災時に多くの命を救ったことで注目される岩手県釜石市からのゲストによる基調講演や、学校や地域で防災・減災教育を実践する登壇者によるパネルディスカッションを行います。
また、外国人向けには、語学ボランティアがコミュニケーションのサポートを手伝ってくれるほか、英語で「わが家の災害対応ワークショップ」(主催:PBV)や「救命講習(主催:新宿消防署、定員のため募集は締め切りました)が受講できたり、“やさしい日本語”で実施する外国人向けの防災講座もあります。
そのほか、起震車やはしご車、煙体験、消防団による放水訓練などの防災訓練、自然災害の発生や気候変動などのメカニズムを視覚的に体験できるデジタル地球儀「触れる地球」の特別展示、飲食を含むNPOや企業のブースコナーも企画しています。東北・熊本の名産品を扱う復興支援ブースも出展します。
一部事前予約を受け付けているプログラムもありますが、どなたでも当日自由にご参加いただけるイベントです。たくさんの皆さんのご参加をお待ちしています!
▼「しんじゅく防災フェスタ2016」公式ホームページは コチラ