リーダートレーニング 参加者インタビュー

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第2期トレプロ:屋外での応急処置研修の様子(11月22日撮影、石巻市)

 

11月5日-11日、15名が参加した「トレプロ(災害ボランティア・リーダートレーニング」の第1期も無事終了し、19日からは第2期13名の研修がスタートしています。
今回は、第1期に参加した2名にインタビュー。7日間を振り返っての感想を聞きました。

 

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第1期:但木雄大(ただき ゆうだい)さん 30歳

 

Q:
これまでどのような形で災害ボランティアに関わっていましたか?

A:
PBV(ピースボート災害ボランティアセンター)の第2次定期ボランティアとして参加したのが初めてです。その後、4月から7月までは、ピースボートの地球一周・第73回クルーズにボランティア通訳として乗船しました。帰国後も石巻で何度か活動したほか、個人ボランティアとして南三陸にも行きました。

 

Q:
「トレプロ」に参加しようと思ったきっかけを教えてください。

A:
これまで1週間の定期派遣で、自分のグループをまとめるチームリーダーは何度か務めました。ただ、もっと広く学んでおくことで、震災や津波とは違う別の自然災害でも役立つスキルが身に付くと思いましたし、また自分もより深くこの分野に関わりたいと思っているので。社会福祉協議会や災害復興支援協議会など、「石巻モデル」を運営する上で、ピースボートがどのように動いていったのか、それを知りたいという考えもありました。

 

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リーダートレーニングで仮設支援メンバーと活動する但木さん(写真右)。

 

Q:
第1期メンバーとしてトレーニングに参加した感想はいかがでしたか?

A:
プログラムを通して、様々な角度から災害ボランティアの在り方やリーダーとしての心構えなどについて学ぶことができました。支援を続けている現場がトレーニング場所なので、長期で滞在しているスタッフやAD、ボランティアと話すことができたのも大きかったです。そして、チームで学ぶことで、今後も連絡を取り合いながら、様々な場面で協力できる仲間をつくれたというのが一番かも知れないですね。

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第1期:岡村みどりさん 19歳

 

Q:
これまでどのような形で災害ボランティアに関わっていましたか?

A:
日本の大学に通うのが来年の4月からで時間がありました。9月下旬にPBVの短期ボランティアで初めて石巻に来ました。その後、行ったり来たり、滞在を延長したりしながら、そのまま今回のトレーニングに参加しました。
ニューヨークの高校でもボランティア部に入っていて、地域の人たちに日本の文化を教えたり、孤児院におもちゃを届けたり というようなボランティアは経験あったんですけど。

 

Q:
「トレプロ」に参加しようと思ったきっかけは何ですか?

A:
石巻で知り合い、今回も一緒にトレプロに参加した女の子から誘われたのがきっかけです。自分でも内容を調べてみて、興味が湧いてきたので参加しました。「リーダーシップ」について学びたかったし、必ずしも自分がリーダーになれなくても、何かあった時の知識を持っていればサポートできる存在ぐらいにはなれるかなと。

 

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ケーススタディーでメンバーと意見を交わす岡村さん(11月11日撮影)

 

Q:
トレーニングに参加してみていかがでしたか?

A:
このプログラムに参加しているだけあって、リーダーっぽいメンバーばかりだったので、逆に集団にリーダーがいっぱいいると大変だなぁと思うことも(笑)。それぐらい個性というかキャラクターが強い人たちが集まっていました。
「リーダー」と言っても、前に立つ人、後ろから支える人、マネジメントする人、様々な役割があると思います。トレーニング以外の空き時間にも、「リーダーと は何か」みたいな議論をして、色んな考え方を学ぶことができました。自分でも答えを出そうとしたんですけど、結局「これ」という答えがあるわけじゃなく、その場その場で適切な判断がどうできるのかな。頭がパンクしそう になるほど濃い一週間で、これまで現場を支えてきたスタッフの経験談が聞けたことも勉強になりました。

 

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支援の現場で学ぶ、実践的な災害ボランティアと、リーダーシップ。
来年1月の第5・6期トレプロの募集も受付を始めました。コチラ

全国からの若く熱意のある皆さんの参加を待っています。

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All photos by Mitsutoshi Nakamura