来月11日で、東日本大震災から2年。
その直前の3月9日を「サンキュー(感謝)の日」として、石巻市の皆さんが新しいキャンペーンを始めました。
「3・9 レターキャンペーン」は、震災後、石巻のために汗を流してくれたボランティア、観光やイベントで石巻に足を運んでくれた一人ひとりに、改めて“ありがとう”のキモチを伝えようというもの。アナタにも、石巻で出会ったあの人からの手紙が届くかもしれません。
このキャンペーンの事務局を担うのは、まもなく正式オープンするポータルサイト「巻.com」。“災害ボランティアに参加した”など、石巻に縁のある人(「巻.com人(マキコムジン)」が石巻で遊んだり、学んだり、友達をつくったりと、もっともっと石巻を好きになるきっかけを提供することが目的。
「自分の家を掃除してくれた、炊き出しを持ってきてくれたあのボランティアさんにお礼を言いたい。だけど、忙しくて住所を聞く暇もなかった」と思っている石巻の方々はたくさんいらっしゃいます。宛先のわからない「3・9 レター」は、「巻.com」の特設掲示板で読むことができます。
PBVを通じて災害ボランティアに参加した皆さんも、3月9日以降、ご自身が関わった場所や家の方からの手紙が届いていないか、ぜひチェックしてみてください。
それでは、最初のお手紙を紹介します。
亀山紘石巻市長から、「3・9 レター」です。