仮設住宅へ配布中! 「仮設きずな新聞」発行

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十数人で手分けをして、約70ヶ所・約4,000世帯以上のお宅へ届けていきます。

 

以前のブログでもお伝えした通り、ピースボートの新しい災害支援活動として仮設住宅への新聞(週刊)の配布がスタートしています。その名も「週刊 仮設きずな新聞」。住民の皆さんとボランティアを繋ぐ新たなツールとしての活動の様子を紹介します。

※紙面の内容を知りたいという声もいただいていますので、こちらの一番下にダウンロードできるリンクを張っています。

 

今日訪れたのは市内中心部にも近い地区にある仮設住宅。平日の午前中だったのですが、買い物や散歩に出かける方、戻ってくる方、入口のベンチでお話をしている方がいたりする他は、皆さん家の中で過ごしている様子でした。
ちょうど新聞配布のリーダーと顔見知りの方が車で帰ってきたため、写真をお願いして少しだけお話を伺うことができました。この方は渡波地区で被災し、看板を残して飲食店を流されてしまったそうですが、来年中には店舗を再建して営業を始めたいと力強くおっしゃっていました。

「お店が再会したら食べに行きます!」「そうか、ありがとう。じゃあしっかり頑張らなきゃな」

そんな会話ができたきっかけも、まさしくこの仮設きずな新聞が生みだしたものでした。

 

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新聞を通してまた新しい繋がりが生まれていきます。

 

 

現在新聞チームは約20人のボランティアメンバーによる配り隊と、仮設住宅ごとに分かれるチームをまとめるリーダー、新聞編集作業スタッフなどで構成されています。新聞自体は週1回の発行ですが、一軒一軒に訪問しながら配布するのに数日の時間を要するため、毎日タイトなスケジュールの中でひとりひとりが頑張っています。記事の内容は、市役所などの公的機関から案内される公的支援や各種手続きなどの情報や、医療、住宅情報、ボランティアの活動などをはじめ、2004年に発生した新潟中越地震の際に作られた「仮設のトリセツ」を基に、仮設住宅で少しでも快適に過ごすための生活の知恵などの情報を掲載しています。

 

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編集作業を進める新聞チームの北村くん。最近は合間をぬって取材に出かけることも多くなりました。

 

社会福祉協議会や市行政とも連携し、住民の皆さんの生活再建に役立つ情報がまとめられた内容になっていますが、さらに最近は紙面の更なる充実を図るために、生活支援や復興に関する講演やイベントにも取材に赴くなど、青いビブスを着た「新聞記者」が石巻市内を精力的に動き回りはじめました。
次回はどんな新聞局員たちがどんな思いで携わっているのか、もう少し踏み込んでこちらで紹介したいと思っています。
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週刊「仮設きずな新聞」のダウンロードはこちらから ↓

創刊号 (サイズ912kb)
第2号 (サイズ2,003kb)
第3号 (サイズ939kb)

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All photos by Mitsutoshi Nakamura