【オクラホマ竜巻】 活動レポート Final

米国オクラホマの被災者支援で現地入りしていたPBVスタッフらは、瓦礫撤去や清掃などのボランティア、現地支援団体によるボランティアコーディネートのサポートなどを終えて帰国しました。もちろん大きな災害からの復旧・復興にはまだ長い時間が必要ですが、今後は日本から現地団体の後方支援を行い、今回の支援を終了する予定です。

 

米国でボランティアを派遣したのは、ニューヨークでのハリケーン・サンディに続いて2回目でしたが、地域が違えば支援のあり方にも違いがありました。主に活動したのは、オクラホマ州ムーア市、人口約5万5千人の町です。地域でのつながりが強いからか、戻る家を失った人も避難所ではなく知り合いの家に身を寄せるケースもたくさん見られました。

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PBVのスタッフが現地入りしたのは、人命救助活動がひと段落し、復旧に向けたボランティア活動が始まる時期。普段は別々の場所で別々の活動を行っているNPO/NGOや教会、個人のボランティアらが一斉に集まります。瓦礫撤去や家財道具の運び出しなどの活動にも実際に関わりましたが、その団体や個人の熱意をコーディネートするには、事務処理などの作業も大切です。各団体が集う会議に参加したり、日々の活動記録の入力を手伝ったりと、支援団体がいつも人手不足に悩む裏方の業務サポートにも当たりました。

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当初は、物資や支援金による支援などを検討していましたが、短い滞在期間とはいえ、やはり現場に行ったからこそできたことがたくさんあったと思います。また、毎年のように竜巻に襲われる地域だからこそ各家庭がシェルターを持っていたり、地域の災害リスクに合わせた災害対策が有効だということを改めて学ぶことにもなりました。

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現場で協力したNPO「Serve Moore」は、瓦礫撤去などの活動を終えると、家屋の修繕や再建のためのプロジェクトを始める予定とのこと。今回の支援のために皆様からお預かりした募金のうち2,000ドル分は、彼らがプロジェクトを進めるために必要な木材や金具、ペンキ、工具類の購入費として送金することにしました。募金にご協力いただいた皆様には、御礼とともに報告させていただきます。

 

海外での緊急支援が一区切りしたと思えば、国内での緊急支援が始まりました。残念ながら、国外まで目を向ければ、私たちにカバーし切れない災害はたくさんありますが、支援を必要とされるのであれば、できる限りその声に応えていきたいと思っています。引き続き、ご支援・ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。