GWの新復興応援プログラムを発表!-町と人。石巻のいまに出会う-

PBVでは、5月のゴールデンウィーク期間中、新たなボランティアプログラムを行うことを決定しました。

これは、石巻の緊急・復旧支援に関わったボランティアの皆さんに、再び石巻を訪れ、復興に向けた町づくりへのそれぞれの関わりを探ってほしい。「おらほの町づくり応援プログラム」は、牡鹿半島での「浜」に続く、「町」での交流を目的としたもの。

 


今年3月の石巻市内の様子。

 

 

震災から1年が過ぎ、被災地のいまの姿は徐々に語られなくなってきました。商店街には、ボランティアが必死に泥出しをする姿に励まされ、再開したお店もあります。被害が大きく、取り壊しになった店舗や施設もあります。残念ながら、震災前の元の姿そのままに戻ることはないかもしれませんが、新しい元気な町を取り戻すべく、住民の方々はそれぞれのペースで、それぞれの地域で、長くかかる復興への歩みを進めています。

 


石巻市中央2丁目に建設中の「石巻まちなか復興マルシェ」


昨年8月の雄勝町のイベントではPBVもブース出展。

 

今回はじめてとなるこのプログラムでは、5月にオープンする「石巻まちなか復興マルシェ」でのお手伝いボランティアのほか、商店街の方々らと石巻の自慢の食材でバーベキューを囲んだり、毎月開催されている雄勝町での復興イベントに参加したり。住民の方々とのコミュニケーションを通して、ボランティア一人ひとりがこれからの石巻の町とどういったつながりを続けていけるのか。そんなヒントが見つかる2日間になれば、と思っています。

 

◎ 「おらほの町づくり応援プログラム」の詳細・募集は コチラ

 

 

photo:Kazuhihide Endo, Shoichi Suzuki