東日本大震災で被災した宮城県石巻市の住民の教訓をもとに作られた『石巻市民から学ぶ!!支援を活かす地域力』(小冊子)を使用し、災害時の近隣での支え合いと外部支援の活かし方を学び、平時の取り組みを考えてみましょう。
こんなニーズに
こたえられます
- 災害時の地域の「受援力」を育てたい
- 平時から地域で取り組めることを知りたい
- 対象
- 行政職員、社会福祉法人、町内会、自主防災会、青少年委員、民生委員、有志グループなど
- 実施時間
- 2.5時間
- レベル
- 中級
- 時間やレベル、費用など、ご要望に合わせたアレンジも可能です。お気軽にご相談ください。
研修内容
災害発生時に誰がどのような動きをするか、被災地域の住民はどのような取り組みが求められるのかを講義形式でお話します。
『石巻市民から学ぶ!!支援を活かす地域力』に掲載されている事例を紹介しながら、災害時に起こりうる状況を想定します。そして、地域の特性に合った「ひと・もの・かね・情報」を活用した対応策をともに考えます。
グループワークを通して、災害時に役立つ地域資源にはどんなものがあるか、また、平時から取り組めむことができる「顔のみえる関係づくり」について考えます。
参加した方の感想
過去に聞いた被災地の「点」の話が、一連の流れでつながり有意義でした。自主防災組織としての今後の取り組みの参考にもなりました。資料もわかりやすかったです。
社会福祉協議会の事務局員として、災害ボランティアセンターの立ち上げ訓練に参加したこともありましたが、どこか漠然としていました。今回、この冊子を見て以前より具体的な理解ができたと思います。