「福島子どもプロジェクト2015年春休み」
いよいよスタートです。
物語の始まりは福島県南相馬市にある「さくらホール」からスタート。
今回の主人公たち、すこーし眠気まなこな姿で登場。
まずは恒例のパスポートチェック!
きちんと持ってきているか、こちらも少しハラハラ。
次第に続々と子どもたちも集まり
南相馬こどものつばさ理事長の西さんも駆けつけてくれました。
「広い世界とたくさんの人々に触れてきてください!そして元気に帰ってきてください!」
と子どもたちに応援のメッセージを寄せてくれます。
「ちゃんと船の人たちに仲良く話せるかなぁ」「英語喋れるかなぁ」
「忘れ物ないかなぁ」
様々な不安と期待を胸に秘め
いよいよ出発です!
お父さんお母さんともしばしのお別れ。
実は本当に寂しかったりするのは父兄のみなさん?
バスが見えなくなるまで手を振ってくれていました。
そんな心配をよそに?意外とケロっとしている子どもたち。さすがですね。
バスの中では自己紹介タイムが行われ、それぞれが旅の抱負を語ります。
「韓国でおいしいものを食べたい」「英語を使って海外の人と触れ合いたい」
などなど、こちらの想像以上に結構やりたいことがいっぱいあるのです。
バスで5時間近くかけて成田空港へ到着。
きちんとバスの運転手さんにも「ありがとうございました。」とお礼を述べています。
ぞろぞろと一行が目指すのは飛行機のチェックインカウンター。
自分のフライトも自分でしっかりと確認して
パスポートもほらこの通り!(まずは国内移動ですが・・・)
チェックインも自分たちで行います。
子どもたちにとっては成田空港もすでに観光地の一部。
自撮り棒持参で盛り上がっています。
一方、総勢12名中男子は3人。少し肩身が狭そうですが、彼らの成長にも注目です。
飛行機に乗ること自体初めてという子も。何事も経験と体験に変えていきます。
ちょっとだけ緊張した面持ち?
びゅーんっと飛行機で3時間。
最初の目的地でもある那覇に到着・到着。
このはしゃぎ様。
旅は始まったばかりとはいえども、すでにとっても楽しそうにしています。
まずはここからホテルへと向かいます。
重たい荷物も自分で一生懸命運びながら
ホテルに到着。
さすがにクタクタだろうなぁ、なんて大人の考えはあまいあまい。
子どもたち「外に出てみたーい!」「お腹すいたー!」と
早速街に繰り出していきます。
琉球土産に目を輝かせ
夜の国際通りに心躍らせます。
さぁ、そろそろお楽しみのディナータイム!食するは、もちろん沖縄料理。
お店はというと、地元の街ゆく人に教えていただいた極めてノーマルな地元食堂!
こういったところに行けるのもピースボートの魅力です。
テーブルの上には南相馬では見たこともない香辛料が。。。
いわゆる「島とうがらし」です。
おそるおそる香りを確かめたりしているうちに
やってきました「ソーキそば」!
これには子どもたちもニンマリ。あっという間にお皿を空にしてしまいます。
続いては「海ぶどう」
あらゆるものが珍しく、ついつい箸がのびてしまいます。
これからはじまる9日間の旅。
明日からの船出に向けて、地元沖縄料理で英気を養いました!
今後とも応援よろしくお願いします。
明日へ続く。。。
◆ご支援のお願い
「福島子どもプロジェクト2015年春休み」では、資金が不足しており、募金の呼びかけを行っています。みなさまのご協力をお願い申し上げます。
◇郵便振替
郵便振替口座 : 00120-9-488841 ※下6桁は右ツメ
口座名 : 社)ピースボート災害ボランティアセンター
※通信欄に「フクシマ」とご記入ください
◇銀行口座
ゆうちょ銀行 ゼロイチキュウ店(019店) : 当座0488841
口座名 : 社)ピースボート災害ボランティアセンター
※振込依頼人の前に「フクシマ」とお書きください ⇒ 例)「フクシマ ヤマダタロウ」
※三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行についてはお問い合わせください
◇クレジットカードでの募金は コチラ
※「福島子どもプロジェクト」は、国際NGOピースボートと一般社団法人ピースボート災害ボランティアセンターが共同で実施しています。