〜船内3日目 ドリームマッチ〜
夜のホームルーム終了後
福島キッズパートナーのお兄さんお姉さんによるとても素敵な企画が行われました。
お兄さんお姉さんが
本クルーズに乗船されている様々な職業の方々を捜し出し
子どもたちのいるセミナールームに連れて来てくれたのです!
その目的は
「少しでも子どもたちの夢のお手伝いが出来れば!」というもの。
公務員や医療関係者から保育士さんやモデルさんまで
その人数、総勢約40人!
もちろん一人一人の職業は違います。
大人にとってもうらやましいくらいのこの企画。
まだ将来の夢を決めかねている子どもたち
同時に将来に無限大の可能性を持っている子どもたち
そんな子どもたちに
「私はこういう経緯でこの職業になったんだよ」
「この仕事に就くためにはこんなことをやっておいたほうがいいよ」
「実際に僕のついているこの仕事はこんなことが面白いよ」
と、普段は滅多に聞くことの出来ない話しに
子どもたちからも
「何が大変ですか?」「どんなところが楽しいですか?」
など、質問が飛び交います。
最後に子どもたちはいいます。
「自分の希望とする職業のお兄さんお姉さんに出会えた」
「自分の希望考えていなかった職業のお兄さんお姉さんに出会えた。そして新しく興味を持った」と。
また、お兄さんお姉さんも自分の職業について話し、何故自分がその職業になったのか改めて考える良いきっかけになったと語ります。
最後は一同礼!
子どもたちにとっては本当に素敵な夜になったのではないでしょうか?
〜船内3日目 夜〜
ドリームマッチ企画後、子どもたちはインドネシアンナイトに参加。
本船に多数乗船されているインドネシアのクルーたちが
自分たちの文化や歴史を知ってもらおうと行われる企画です。
子どもたちもめいいっぱいのお洒落をしての参加です。
少しでも日本の文化も知ってもらおう、交流してみよう、という想いが伝わってきます。
インドネシアの方々が繰り広げるダンスに
かなりテンションのあがった子どもたち
明日は本船最終日。ちゃんと寝てくださいよー。
一方、大人だって頑張っています。
こちらは本プロジェクトに南相馬から引率でこられた内田さん(写真右)主催の
「まさ兄に聞こう!」という企画。
同クルーズに乗船されている方には
もとより福島の現状に関心をもたれている方
さらにはこのように多くの子どもたちが乗船してきて
再度、関心を持たれた方などが多数いらっしゃいます。
「震災当日は?」「原発が爆発したときは?」など
子どもたちには聞きづらいこと、聞けないこと
それでもやっぱり現地の当事者に聞いておきたいことを
まさ兄が代弁してくれます。
風化をさせないためにも語り継いでいくこと
これは大人たちの使命です。
◆ご支援のお願い
「福島子どもプロジェクト2014・春」では、プロジェクトの持続のため募金の呼びかけを行っています。皆様のご協力をお願い申し上げます。
◇郵便振替
郵便振替口座 : 00120-9-488841 ※下6桁は右ツメ
口座名 : 社)ピースボート災害ボランティアセンター
※通信欄に「フクシマ」とご記入ください
◇銀行口座
ゆうちょ銀行 ゼロイチキュウ店(019店) : 当座0488841
口座名 : 社)ピースボート災害ボランティアセンター
※振込依頼人の前に「フクシマ」とお書きください ⇒ 例)「フクシマ ヤマダタロウ」
※三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行についてはお問い合わせください
◇クレジットカードでの募金は コチラ
※「福島子どもプロジェクト」は、国際NGOピースボートと一般社団法人ピースボート災害ボランティアセンターが共同で実施しています。