広島原爆の日の集い&夕陽に感動 (船内生活4日目)

太陽が昇る頃、8階後方プールデッキに集まってくる人々。

さぁ、今日も元気に朝からラジオ体操!
エル・システマのメンバーも慣れないラジオ体操第一を見よう見まねで…

ラジオ体操終了後はいつもプールデッキで歌っている参加者の方々と自然と交流会。
すぐにうちとけ合えるのもピースボートならではのもの。

そして本来ならば、いつもこの後は朝食を食べにいくのですが
今日は86日。67年前、広島に原爆が投下された日ということで、
「広島原爆の日の集い」が開かれました。
そのオープニング。エル・システマのメンバーとFTVのメンバーで「カノン」を演奏。

360°見渡す限りの絶海に弦楽器の音色が響き渡ります。

その音色に耳を傾ける参加者方。

そして815分。
黙祷。

献花。

集い終了後、みるみるうちに晴れわたる青空が広がってきます。

そしてどこまでも碧い大海原。

自然の壮大な演出に子どもたちも大きな笑顔!

そりゃぁテンションもあがってきます。

最高の青空、体を動かしたくてウズウズしてきます。

男子たちはバスケット大会!

にしてもベネズエラ側の手や足のリーチが半端じゃなく長い!

もちろん毎日の日課、練習もちゃんとやっています。

練習の後は、卓球大会!

ここでは日本の方が優勢か?と思いきや
これまたベネズエラメンバーの身体能力の高さに驚かされます。

そうこうしている間に、あっという間に高々と昇っていた太陽も沈みかけてきます。

一生懸命勉強していた子どもたちには申し訳ないが
「せっかくだったら、夕陽を見に行こう!教科書にはのっていない勉強ができるよ!」
と外に連れ出しちゃいました。

大海原に沈み行く太陽に

必死でカメラを向ける子どもたち。
たぶん、おそらく、こんな夕陽は見たことがないはず。。。

最高の感動を味わい、1日に幕を閉じます。

(写真・文 片岡)

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