船内生活初日。
まず、一番最初の企画?は避難訓練!
これは法律上、船に乗船して24時間以内に行わなければならないと定められているのです。
初めての救命具に右往左往。
上手に着用できて、この笑顔。
でも、本当はこのようなものを着なくてよいのが一番いいんですけどね…
避難訓練終了後は改めてみんなで自己紹介&部屋割り発表!
エル・システマのメンバーはたどたどしい日本語で「よろしく」と。。
同じくFTVのメンバーもたどたどしいスペイン語で「グラシャァス」と。。。
うん、上手くいきそうな感じです。
さてここで、ベネズエラメンバー初めての船内ツアー。
もう、とにかく見るものすべてに興味が湧いて仕方がない模様。
早速、喰らいついたのは日本の囲碁。「オセロ?」なんていう質問も。。。
お次ぎは一生懸命、絵を描く人。
一方、福島の子どもたちは次の企画に向けて準備中。
その企画というのが「エル・システマ、福島の子どもたち紹介企画」
船内では、彼ら彼女らが乗船する前からたくさん宣伝していただき
その存在を知っている乗船客がほとんど。
しかしながら、まだ正式な紹介企画をやっていない為、ここで改めて。。。
エル・システマのメンバーも船内ツアーを終え合流。準備を始めます。
そして企画スタート。
まずは福島側から。
名前、パート等々の自己紹介に加え、ちょっぴりだけ自分のパートを演奏します。
こんな大勢の前で喋るのは緊張します……
と、言っていたのはつい先日まで。もう大分慣れてきたようです。
ここでは自分たちが訪れたロサンゼルスでの経験を話していました。
同じくベネズエラ側も。
ベネズエラ側の演奏に思わずうっとり。
自己紹介企画も無事に終了し、引き続きオケパ交流会。
オケパというのはオーケストラパートナーの略。
今回の福島・ベネズエラの子どもたちの船内でのサポートをいろいろしてくれる有志たちのことです。
写真右はピースボートスタッフの三浦しげさん。オケパの代表をしてます。
写真右は語学の先生。スペイン語が堪能な方がオケパだと、ベネズエラっこも心強いです。
ベネズエラの子どもたちは受け取っているのは大きなネームカード。
いろーんな人に一早く名前を覚えてもらう為の必需品です。
こちらは日記。
船内生活の最高の想い出を将来いつでも見返すことができるよう記してね
という想いを込めてオケパのメンバーが手作りで作成してくれました。
プレゼントの後は、みんなすぐに仲良くなれるようにとゲームを考案してくれました。
その名も人間知恵の輪。
手と手をつないで複雑に絡まり合った状態から
お互いに波長を合わせつつ、紐解いていくというゲーム。
ワイワイ言いながら、少しずつほどけていきます。楽しそう。
更に自己紹介ビンゴゲーム。
とにかく初対面の人たちにドンドン自分のことを紹介していきます。
「初めての人と話すのなんて苦手。。。」なんて言ってられません。
日本側もベネズエラ側も入り交じっての大ゲーム。
と、まぁ、こんな感じであっという間にうちとけちゃう展開です。
これがオーケストラの際の波長もピッタリに合わせてくれるはず。。。!
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加藤登紀子×鎌田實 ふくしま・うた語りスペシャル♪
「福島×ベネズエラ音楽交流プロジェクト」帰国コンサート
※プロジェクトの実施に当たっては、広く皆様からの募金・協賛金のご協力をお願いしています。残念ながら、まだ資金が不足しています。ぜひ、福島子どもプロジェクトを応援してください。 コチラ