「ウォルト・ディズニー・コンサートホール」訪問!!@ロサンゼルス

YOLA」訪問後、次なる訪問先へ移動中。
初めての海外。外を歩くだけでも十分に楽しさを満喫できます。

福島の子どもたち………とあるところで突如音出し開始。

いつも以上に?真剣なまなざしで?
自分の奏でる音色をチェックしています。。。

子どもたちの背景にチラチラと見えていますが
ここはLAのとあるコンサートホール

その名も「ウォルト・ディズニー・コンサートホール」
まさに世界屈指の音響設備を備える、超有名なコンサートホールです!

通常は一般の人は中に入ることすらできません。

しかし、今回、このように中に入ることができたのは、
まさにここの音響設計を統括し設計した豊田さんがいてくださったおかげ。

ウォルト・ディズニーの妻であったリリアン・ディズニーが1億ドル以上寄付してくださったことから始まり、約25年もかかって建築された世界有数のコンサートホールなのです。
どのように音響設計をしていくのか?それに関してはとても複雑すぎて素人目の私たちには理解できない範疇なのですがそれでも天井を見ればその精巧な作りにただただ圧巻。職人のこだわりが見てとれます。

椅子のデザインもとてもお洒落なもの。これはかつてのリリアン・ディズニーが「このLAにもより多くの緑や花があれば…」と願った想いを、
当ホールデザイナーのフランク・ゲーリーが形に変えたもの。
確かに、色とりどりの花が咲き乱れているような雰囲気です。
ただちょっぴりコンサートに来る女性には「服の色をあわせるのが難しい」との批評もあったりとか(笑)

このものすごい斬新なデザインのパイプオルガンも、そのフランク・ゲーリーによるもの。
豊田さん曰く、「やはりフランク・ゲーリーデザイン側の独創性と、こちら音響設計側の設計性をどのようにすりあわせていくかが難題だった。」とのこと。
うーん、なるほど。確かにこれほどのパイプオルガンを作られる方となると、一癖も二癖もありそうな気がします。

そしてこれがホールを上から見渡した景色。
360°
客席といったこれまたとても斬新なデザイン。
しかしこれが逆に「お客さんがお互いにお互いの顔を見れて良いんだよ。」と豊田さん。

そんな最高のコンサートホールでの音出し!
もう音楽家にはたまらないはずです!

いつかは音出しではなく正真正銘のコンサート演奏者としてこの場所に…


(photo by toyota)

「ここに来れたことは、もしかしたら私の中での人生の大きな節目になっているかもしれません。」
ポロっとそのような言葉をもらす大波さくらさん(高校1年生)。
その言葉に改めてこの旅の意義・意味を感じとることができました。


(photo by toyota)

さて、お次ぎは外観見学!


(photo by toyota)

外観のデザインも先ほど登場のフランク・ゲーリーがデザインしました。
その凄さ、一目瞭然!!
なんじゃこりゃ!?と思わず声を上げてしまうほどの外観です。

まるで宇宙からきたような建物

こんな形の中に、あの最高の音響設計があるというから驚きです。

一生の想い出に記念撮影一枚、パシャリ。

ここでも一枚、ハイ、パシャリ。


(photo by toyota)

最後におまけにもう一枚!


(photo by toyota)

みんなにとっては最高の想い出になったのではないでしょうか?


(photo by toyota)

みんなで一緒に昼食をとり、次の目的地へ向かいます。

(一部写真・文 片岡)

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