ベネズエラ側に引き続き、本日は福島の高校生たちを大紹介!プロジェクト参加を前に書いてもらった自己紹介の一部も公開します。
福島から参加してくれるのは福島テレビ(FTV)ジュニアオーケストラの高校生7名と、付き添いと指導を兼ねていただく竹田先生。
今月15日に行った出発前の最終説明会には、保護者の皆さんも参加。子どもたちの国際交流に意味があるのは、見送る側の家族も準備から同じ気持ちで関わってくれること。子どもたちの体験は、帰国後家族に伝わり、友達に伝わってくれることでしょう。
「トロンボーンは機内持ち込みできるのか?」など、言い出せば「?」はキリがありませんが、とにかく4日後に控えた出発に向け、慌しくも着々と準備が進んでいるようです。
では、ベネズエラの交流相手に向けて書いてもらった自己紹介文と事前に買いてもらったアンケートから抜粋して、ほんの一部ですがメンバー紹介をさせていただきます。
佐藤啓太くん(福島市在住/1年生/ホルン)
ホルンは、音がきれいでオーケストラでもメロディが多く、重要な役割を担っているので大好きです。家族や祖父母も応援してくれています。初めてたくさんの外国の方と交流するので、スペイン語などでふれ合いたい。音楽のことも学びたいです。
大波さくらさん(福島在住/1年生/トロンボーン)
私の名前の『さくら』というのは、日本の春に咲くきれいなピンクの花で、今も多くの人に親しまれている花の名前です。ベネズエラの若者たちと仲良くなって、終わってからも交流できるぐらいになりたいです。
河野翼くん(福島市在住/1年生/トロンボーン)
トロンボーンの担当ですが、学校では6年間チューバを吹いていました。体が大きいので、どちらかというとチューバが似合います。会話や演奏をすることはもちろん、日本の伝統を伝えて一緒に日本の遊びをしたり、スポーツなどもしたいです。船からの眺め(日の出、日の入りなど)も楽しみです。
藤田友喜くん(福島市在住/2年生/ヴァイオリン)
憧れるヴァイオリニストは、ミハイル・シモ二アン。1番好きな曲は、ベートーベンの交響曲第7番です。船酔いがちょっと心配。とりあえず仲良くなって、音楽の話とかをしてみたい。
大森聡志くん(郡山在住/2年生/トランペット)
トランペットとの出会いは小学4年生。ピアノも少し弾きます。運動も得意で、中学校時代はバトミントン部でした。野球も好きで、右投げ左打ちです。時差ボケと、友達が出来るかどうかが心配ですが、ベネズエラの若者たちとはバスケ、演奏、そして太極拳を一緒にやりたいです。
葛西佑紀くん(郡山在住/3年生/ヴァイオリン)
実は、クラシックはあまり詳しくないので、お薦めの作曲家や曲があれば教えてほしいです。スペイン語に興味があるのでバリバリ話かけてください。僕は日本語しか話せないのでお互いボディランゲージでがんばりましょう。ジムにも通ってマッチョになる!
最後は、引率/講師を務めていただく竹田学先生。
子どもたちに、世界は広いということを肌で感じて欲しい。外の世界を知ることで、自分を見つめ直してほしいと思っています。私自身は食べるのが大好きで、今だに成長中(?)最近は、ちょっとポッコリお腹になったのでダイエットを考えています。でもやっぱり好きな言葉は『食べ放題と飲み放題』!
他 (福島市在住/2年生/ヴァイオリン)1名参加予定です。
================================
なにはともあれ、個性豊かなメンバーが揃ったようです。それは国境を越えれば、なおさらでしょう。でも、個性があるからオーケストラが成り立つんです。帰国コンサートが今から楽しみです。
同行スタッフも、去年のアジアクルーズプロジェクトの引率経験者。多少のドタバタは慣れっこです。子どもたちには、旅だからこそのやちょっとしたハプニングも含めて、色々と吸収してひと回り大きくなって帰って来て欲しいと思っています。
あっ!竹田先生へ。船のランチはバイキングなので、先生は、吸収し過ぎて、ひと回り大きくならないように気を付けてくださいね(笑)
◎帰国コンサート予約受付中!
加藤登紀子×鎌田實 ふくしま・うた語りスペシャル♪
「福島×ベネズエラ音楽交流プロジェクト」帰国コンサート
※プロジェクトの実施に当たっては、広く皆様からの募金・協賛金のご協力をお願いしています。残念ながら、まだ資金が不足しています。ぜひ、福島子どもプロジェクトを応援してください。 コチラ