今日はベトナム2日目。
早朝から先日のさくら日本語学校の生徒が交流のために労働会館に出迎えてくれました。もうすでに手をつなぐほどの仲の良さ。。。
そんな彼らと、今日は生のベトナムを体験してもらいます。
決して観光コースではない、ベトナムの若者が普段生活している世界へ。
タクシーに乗り込んでスタートします。
たとえばこんな風に普通に売られているものをお土産として購入したり
そんな午前中を過ごした後は、先ほどの労働会館に帰ってきてからの大交流。
そこにはさくら日本語学校の生徒以外に、この旅で初めて顔をあわすピースボートの参加者100人も一緒にいらっしゃいました。
見てください、この人数の多さ!
その中に混じって、みんなと一緒にダンス!
最初はちょっぴり恥ずかしいけれども…
こんなにもみんなが大勢で踊っているとなると…
いつの間にか恥ずかしさもどこかに飛んでいってしまって…
最終的にはこんなにもノリノリになっちゃうんです。
といっても、ただ盛り上がるだけの交流会ではありません。
会の途中では、写真右手の方、今回、南相馬ユースと一緒に船に乗られている広島県出身の原爆被爆者の中村紘さんが挨拶をしてくれる一場面も。
今クルーズではヒバクシャの証言活動も行ってくださる予定の方です。
「今日はこんなにも素晴らしい交流会に参加できて幸せです。それは私がヒバクシャでもあったからで、時として、このようにそのことが幸せだったと感じることもあります。」と、重みのある言葉を頂きました。
楽しい時間があっという間というのは世の常。
さくら日本語学校の生徒たちと別れを惜しみつつ、旅は続きます。
written and photos by Kazushi Kataoka