南相馬市役所に、防護マスクを提供しました。

8月29日、「福島子どもプロジェクト2011」の報告のため、スタッフの川崎哲と武田信大の二人が南相馬市役所を訪れました。

 

櫻井勝延市長へ、スリランカでは大統領自らが歓迎してくれたことを含め、子どもたちの旅の様子や「南相馬こどものつばさ」と今後も協力しながら、子どもたちの保養プロジェクトを行っていきたいとお伝えしました。

福島原発から半径20km圏に当たる南相馬市では、今後の生活のための除染問題がこれからの大きな課題。あまりに広大な土地の除染が必要なため、学校など優先順位を決めて実施していこうと「除染対策室」を設置したところ。

ピースボートからは、放射線被害に関する国際的な専門家・医師の紹介や微粒子防護マスクの提供について提案しました。防護マスクは、災害支援NGOで宮城県での活動を含め協働事業パートナーである「CIVIC FORCE」を通じて、株式会社キャリバージャパンから提供していただいたもの。後日、252個を除染対策室に届けました。

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