7月15日・16日の2日間、ベネズエラを寄港したピースボートの船に「エル･システマ」の創設者ホセ・アントニオ・アブレウ博士が来船してくれました！
アブレウ博士（右から2番目）と、日本から運んだバイオリンを寄贈する乗船中のピースボートのスタッフたち。マエストロ・アブレウ氏は、今年はノーベル平和賞にもノミネートされています。
ピースボートの参加者の皆さんは、文化交流やスポーツ交流、無料の医療・教育システムを学ぶ検証のプログラム、首都カラカスや世界遺産カナイマ国立公園を訪れる観光のツアーなど、それぞれが事前に希望したコースに分かれてベネズエラ各地を巡ったほか、夜には日本とベネズエラの友好フェスティバルも華やかに開催されたようです。
2008年より「エル・システマ」に楽器を送ってきたUPA国際協力プロジェクトでは、日本で集めた楽器を手渡し。今回は、バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバス、フルート、サックスなど計20台以上を、ベネズエラの子どもたちに届けることができました。楽器をご提供いただいた皆様、本当にありがとうございました。
ベネズエラ寄港中の模様は、後日船からの「クルーズレポート」にもアップされる予定ですので、ぜひご覧ください。
ひとまず、無事ベネズエラを出港した船の報告でした。
