【１１日目】ついに帰国、ただいま〜！

〜最終日　無事に帰国しました！〜

想い出はたくさん！
思い残すこともたくさん！
でも大丈夫！まだまだ若い子どもたち！
これからもっとたくさん世界へ羽ばたくチャンスはあります！
ひとまず、今回のプロジェクトはこれにて終了！
みんなで空港へと向かいます。

無事に家に辿り着くまでが旅です。
今、一番あなたたちに逢いたがっているのは
あなたたちを愛しているご両親。
だから最後の最後まで気を抜かずに、しっかり帰りましょう！
恒例のパスポート＆航空券チェック。

同じく機内持ち込み禁止物をスーツケースの中へ！
これは何度やっても慣れません。
そもそも子どもたちには危険物という概念がそんなにないからだと思います。
いつまでもその純粋な気持ち、忘れずに。

そしてチェックイン。

もう海外でのチェックインも慣れたもの。
１対１のやりとりで各自済ませていきます。
素晴らしい！

無事、出国！

まずはスリランカからシンガポールへと飛び立ちます。

飛行機までのちょっとした時間。
これまでの想い出話しに花が咲きます。

そして飛ぶこと数時間。
シンガポールの空港に到着。
チャンギ空港というアジアを代表するハブ空港だけあって、その広さは世界屈指！

迷うことなく目的の飛行機に辿り着けるでしょうか？
「帰りは頑張って自分たちの足で乗り場まで行ってみよう！」と
初めて引率が子どもたちの後ろにまわります。
みんなで「これじゃない？」「いや、こっちでしょ！」と協力しながら前へ進みます。

無事、到着！

フライト時間の１時間前に着いちゃいました。
子どもたち、しっかりと地図と自分の搭乗情報を読み取れるようになっています。
さらには税関申告書も自分たちで記入。うーん、本当にすごい。

飛行機に乗ってしまえばこちらのもの。
機内食、映画、ゲーム（飛行機内付属のもの）。
それぞれの時間を楽しみます。
いや、ほとんどの子が寝ていたかな。。。

「ようこそ日本へ」「Welcome to Japan」の看板！
いや私たちにとっては「Come back to Japan」ですね！

久しぶりの日本語に子どもたちもホッと一安心。

帰国ゲートをくぐると・・・
なんとびっくり
ほんの先日お別れした水先案内人の宇井さんがいるではないですか！！
なんとわざわざ子どもたちの帰国日の為に、成田空港まで足を運んでくださったのです！
いや、これには子どもたちも大感激！

そして久しぶりの顔がもう一つ。
出発前から色々なことでサポートしてくれたピースボートスタッフとも再会！
「お。こどもたちみんな、凛々しくなった？」と口を開きます。

子どもたち
「無事に日本に着きました」「ありがとうございます」と
早速、船にいるお兄さんお姉さんへの手紙を書き

南相馬へのバスへと乗り込みます。

本来ならば一日中移動だったので、とっても疲れているはず。
けれども最後の最後までこんなに素敵な笑顔を見せてくれます。

ここまで本当によく頑張りました。

笑顔をもらい、涙をもらい、勇気をもらい、
色々と教えてもらったのは、逆に私たち大人たちのほうだったかもしれません。

子どもたち。

ありがとう！

最後に。

初めての土地
今までに口にしたことのない食べ物
言葉の壁を越えた人々との交流
全てが未知の体験であり
子どもたちにとってはかけがえのない想い出になったのではないでしょうか。
わずか10日間でしたが、出発前と比べれば、子どもたちの顔も一段と引き締まっています。
これからの彼ら彼女らの人生において大きな一歩になることを願い
ひとまず旅はここで終了です。
また逢える日を楽しみにして
それぞれの道を進みます。
当プロジェクトでは本当に多くの方々から、ご支援ご協力いただきました。
子どもたちにかわり、心より御礼申し上げます。
引き続きよろしくお願いします。

◆ご支援のお願い

「福島子どもプロジェクト2014・春」では、プロジェクトの持続のため募金の呼びかけを行っています。皆様のご協力をお願い申し上げます。
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郵便振替口座 : 00120-9-488841 　※下6桁は右ツメ
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