あなたの“チャレンジ”が、福島子どもプロジェクトの応援に!

「お金はないけど、東京でのボランティアには関われないけど、福島子どもプロジェクトを応援したい!」と、ちょっと変わった募金のキャンペーンが盛り上がっています。

JustGiving Japanは、「マラソン完走します!」「痩せます!」「猛烈に勉強します!」など、支援する団体の応援のため、自分にできる個人チャレンジを発表・実行することで、NGO/NPOを応援しようという寄付サイト。facebookやtwitterなど、自分がやっていること・考えていることなどを自分で発信できるソーシャルメディアの発達にあわせて世界的に広がってきました。

縁あって、ピースボート災害ボランティアセンターも、昨年から「福島子どもプロジェクト」に対する支援先のひとつに選んでいただいています。

○詳細ページは コチラ
http://justgiving.jp/npo/459

 

チャレンジ方法は簡単。

①ページ登録後、支援したい団体を選ぶ
②チャレンジをする。(自分がチャレンジャーになる)
③チャレンジャーを応援したい人がサポーターとして寄付をする
④集まった寄付金がJustgivingを通じて支援先に寄付される

この夏のプロジェクト概要が決まってから、すでに10個ほどのチャレンジが投稿され、6月末までに20万近くの募金が集まっています。

南相馬での活動を続けているボランティアや、フリースロー1,000本決めるなど、それぞれに自分にできることを考えて、福島子どもプロジェクトを応援してくれています。

 

スタッフの武田くんも「ふくしまの魅力発信で故郷支援!」と題して、facebookで、毎日福島の良いところ紹介するチャレンジを行っています。郡山出身という地元ならではのアイデアですし、「普段は東京にいるので、改めて地元の魅力を再発見できますね」と本人も楽しそうに続けています。

郡山出身の武田信大。福島子どもプロジェクト担当者のひとり。

時間や仕事といった自分側の障害、放射能の問題や地理的な問題など福島ならではケースなど、「何かしたいけど、どうやって直接関わったらいいのか分からない」という声もよく耳にします。けれど、ちょっと変化球だとしても、遠くからもこうやって目に見える形で応援してくれるのはなによりの励みです。

富士山も音楽交流本番まで、あと1ヶ月。意味のあるプロジェクトとしてちゃんと実現できるよう頑張っていきたいと思います。

 

 

One Response to あなたの“チャレンジ”が、福島子どもプロジェクトの応援に!
  1. […] 東日本大震災では、当初、被災地で活動するNGO/NPOにもたくさんの寄付が集まりましたが、これまで日本の寄付文化はずっと遅れていると言われ続けてきました。そんな中、以前ご紹介した「ありがと本」や「JustGiving」など、ちょっとユニークな寄付のカタチが動き始めています。 […]