災害ボランティアリーダー育成研修 カリキュラム

1日目

災害の仕組みと日本の災害対応
災害の種類とその影響を知り、日本における災害支援の枠組みを学びます。また支援を行う関連機関の特徴を理解し、公的支援と民間支援の違いやその役割を学びます。
災害ボランティアの活動内容
多岐にわたる災害ボランティア活動の種類や役割は時期によって変化します。「減災サイクル」の図解を使ってその活動内容とニーズの移り変わりを理解します。
被災地での危機管理
被災地での活動は、特に発災当初は様々なケガ・病気・事故のリスクが高まります。どんなリスクが存在するかを想像し、そのリスクとの向き合い方を考えます。
カードゲーム「クロスロード」
「クロスロード」は、阪神・淡路大震災の経験を元に作られた被災地で実際に起こりうる悩みや課題を想像するカードゲーム。グループディスカッションを通じて、多様な立場の視点を養います。
災害ボランティアリーダーの心構え
自己完結、自己責任、被災地・被災者配慮、多様性の尊重という4つのポイントで、複数のボランティアをまとめるリーダーとしての心構えを学びます。

2日目

災害ボランティア活動時の安全管理
災害ボランティア活動におけるケガ・病気・事故をどう予防するか、具体的なリスクの判断基準を知り、対応方法についてのトレーニングです。
傷病対策 講義と実技演習
被災現場でのケガや病気に直面したときの傷病対策を学びます。また、救命講習で学んだ内容を踏まえ、応急手当の応用編の実技練習も行ないます。
ケーススタディ(事例研究)ワークショップ
過去の大災害でボランティアリーダーたちが直面した葛藤を元に、複数の事例をシュミレーションしながら、具体的な対応策やその判断のポイントを考えます。
災害ボランティアのリーダーシップ
多様なリーダーシップ像を知り、災害支援の現場で一人一人のボランティアの力を最大限に引き出す力を養い、共に活動する際に必要となる心構えを理解します。
振り返り
2日間のトレーニングを振り返り、災害時の動きと平時の取り組みのヒントを紹介します