東日本大震災で、大きな被害を受けた宮城県石巻市と女川町を中心に、いち早く大規模なボランティアを組織し緊急支援を行ってきました。参加したボランティアの数は、のべ87,000人を超えます(インターナショナル・ボランティア、企業ボランティアのコーディネート含む)。これまでに、食事支援、物資配布、清掃活動、仮設入居者支援やまちづくりプロジェクトなど、現地ニーズに合わせた多様な支援活動を展開してきました。

2016年4月に、継続した復興支援活動と地域課題に取り組む、一般社団法人 ピースボートセンターいしのまきを設立し、地域産業の振興や定住・交流人口の増加、視察研修などの活動を実施してきました。2019年からその活動の一部は、一般社団法人「ほやほや学会」に引き継がれ、三陸の食卓には欠かせないホヤの全国的・世界的な認知向上と販路開拓に取り組んでいます。

 

これまでの活動内容

震災後、いち早く大規模なボランティアを組織し、炊き出しや泥かき、物資配布、避難所への支援などに当たりました。その後、現地ニーズが復旧・復興支援へと変化して以降も、地元の方々とともに、ボランティアによる幅広い活動を展開してきました。

ボランティア派遣人数
14,759
日別のべボランティア活動人数
87,504
インターナショナル・ボランティア
日別のべ活動人数3,510
(56の国と地域)
企業・団体ボランティア・コーディネート
106団体
  • 2011年3月~2014年3月

ボランティア冊子『石巻通 想いてんでんこ』

ボランティア冊子『石巻通心 想いてんでんこ』

東日本大震災で支援活動に関わったボランティアたちの1年間の活動記録。石巻の町や人の魅力、ボランティアの活動の記録を忘れてはいけない記憶として綴ってきました。 「絆」と「想い」がぎゅっと詰まった読み応えのある冊子です。全6号、2,000円(送料無料)

→購入はこちら

ドキュメンタリー『復興への一歩』

復興への一歩
ー被災者とボラ ンティアの絆ー

震災から半年、石巻の活動を追ったドキュメンタリー(24分/日本語・英語)

© Church World Service-Asia/Pacific / ピースボート災害ボランティアセンター / ファニプロ