久しぶりにみんな集合、懐かしの船へ!

8月16日朝6時過ぎ。関東で行われる同窓会に参加するため、さくらホールの駐車場へ懐かしの顔が集まってきました。どきどき、わくわく。みんなそろったら、いよいよ出発。目指すは、横浜港に停泊しているオーシャンドリーム号です!

***

遡ること4年前・・・。
2011年春、震災直後の福島県南相馬市にて。

「何か僕たちに出来ることはありませんか?」

「そうですね、…子どもたちを外の世界に連れ出して、思いっきり遊ばせてもらえませんか」

「…それは、得意分野です!!」

震災直後の混乱の最中。南相馬こどものつばさ代表の西 道典さんと、ピースボートの川崎 哲との、こんな会話から間もなくして…

2011年夏、約50名の子どもたちがピースボートの船旅に参加しました。以来、年に一回のペースでプログラムを実施し、これまで90名以上の子どもたちが、ベトナム、シンガポール、スリランカ、オーストラリア、ベネズエラ、韓国、日本国内の都市、様々な場所へ飛び出して、国際交流を体験してきました。(これまでの活動はこちらをご覧ください)

***

あれから4年。あのとき中学生だった子は高校生や大学生になって、ピースボートの船へ帰ってきました!

懐かしのオーシャンドリーム号!

1泊2日で行った今回の同窓会では、イベントが盛りだくさん!

1日目。船ではベリーダンスショーを見たり、ワークショップをしたり、思い出スライドショーを見たり。

11905384_10153520915239293_2515441936867922_n久しぶりの子も、初めましての子も。みんなで自己紹介ワークショップ!

今年プログラムに参加した中学生から、いつの間にか大学生になった4年前の参加者まで。みんなでワークショップを行いました!

もう高校2年生です!

プログラム中にお世話になったコーディネーターの安原はづきさんや片岡和志さん、アニメーション監督の宇井孝司さん、そしてピースボートの船旅の中で楽しい企画を考えたり生活のお世話をしてくれた「お兄さん」「お姉さん」たちも会いに来てくれました。

2011年よりプログラムに関わってくださっている安原はづきさん

アニメーション監督の宇井孝司さんも会いに来てくれたよ

南相馬からみんなを連れてきてくれた頼れるリーダー。「まさ兄」こと内田雅人さん。

お兄さん、お姉さんも会いに来てくれました!

いつか、きっと「地球一周」できますように。そんなことを思いながら、船にさようなら!夜は横浜の中華街でみんなでご飯を食べました。

 

2日目は、東京の街を大満喫!新宿や上野に行ってお買い物したり、NHKスタジオパークに行ったり、東京タワーを見学したり。レインボーブリッジをわたって、お台場にも行きました!人の多さにびっくりしながらも、思いきり楽しみました。

NHKスタジオパークにて

みんないい笑顔です

また新しい思い出が増えたね。

これからまた、それぞれの日常に戻っていくけれど、日本中・世界中に友だちができたこと、人の数だけいろんな考え方や感じ方があること、そして、世界は一つの海でつながっていること...プロジェクトを通して知ったこと、感じたことを、どうか忘れずに!

また、みんなと会える日を心から楽しみにしています。

最後は全員で集合写真!

◆ご支援のお願い

福島子どもプロジェクトでは、プロジェクトの持続のため募金の呼びかけを行っています。皆様のご協力をお願い申し上げます。
◇郵便振替
郵便振替口座 : 00120-9-488841  ※下6桁は右ツメ
口座名 : 社)ピースボート災害ボランティアセンター
※通信欄に「フクシマ」とご記入ください
◇銀行口座
ゆうちょ銀行 ゼロイチキュウ店(019店) : 当座0488841
口座名 : 社)ピースボート災害ボランティアセンター
※振込依頼人の前に「フクシマ」とお書きください ⇒ 例)「フクシマ ヤマダタロウ」
※三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行についてはお問い合わせください
◇クレジットカードでの募金は コチラ
※「福島子どもプロジェクト」は、国際NGOピースボートと一般社団法人ピースボート災害ボランティアセンターが共同で実施しています。

Comments are closed.