【大島26号災害】 活動レポート Final

今年5ヶ所目となる、国内災害へのボランティア派遣。10月16日未明に発生した台風26号による伊豆大島での豪雨・土砂災害を受け、支援の検討に入り、その後の台風27号、28号の影響を踏まえながらの現場入りとなりました。また、今回はPBVとしての独自の災害ボランティア活動のほか、東京都内で発生した災害に対し、災害発生地域を後方支援する仕組みとして立ち上がった「東京都災害ボランティアセンター」にも協力し活動を進めました。

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PBVでは、10月30日に先遣スタッフ3名による現地調査を開始。被害の状況からボランティアによる支援を決定し、11月29日までの活動終了までに、都内外から延べ263人(日別総活動人数)のボランティアが参加してくれました。今回は、清掃を中心とした現場での作業、ほかボランティアグループのリーダーとしての動き、大島町社会福祉協議会(社協)が運営する「大島災害ボランティアセンター」の運営サポートなどの活動も行ないました。

募金やボランティア、そして受け入れでご協力いただいた皆様に感謝申し上げるとともに、この1ヶ月間で撮影した写真の数々で、活動を振り返りたいと思います。

 

● 被害状況

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● 活動を支えてくれた人、思い出の品々

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● ボランティアの活動

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● 大島の風景

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活動を振り返って

 

今回は発災後も立て続けに台風や大雨に見舞われ、本格的なボランティアによる復旧支援がスタートするまでに時間を要しました。一方で、自衛隊などによる行方不明者の捜索も同様に影響が出たため、発災から2週間後でも、すぐ隣で捜索とボランティアが平行して行われている状況。ボランティア自身が作業中に行方不明者を発見する、という可能性もあって、緊迫した空気の中で活動がスタートしました。

大島社協による災害ボランティアセンターは個人・団体や東京都災害ボランティアセンターの協力をうまく受け止め、スムーズに運営されていました。現地社協の受け皿の広さ=受援力の高さが地域に対するきめ細やかなボランティアによる支援を実現させたんだと思っています。

また、地元=島内からのボランティア参加の多さ、参加していた一人ひとりの想いの強さに驚きました。学生や若者たち、育児を抱えながら手伝ってくれたお母さんたち、定年後のシニアの方々など、幅広い世代が地元の復興のために汗を流していました。「自分が暮らしている島だから」「この島に養ってもらっているから」と、島で暮らす人たち、そして島出身の人たちが次々と集まってくる姿には、感動を覚えました。

私たちとしても、そういった島内ボランティアの熱意が依頼主との継続的な繋がりに発展してほしいと、積極的に彼らにチームリーダーを担ってもらいました。もちろん作業や安全面では、PBVの災害救援のノウハウが必要になる場面もありましたが、その場に合わせて臨機応変な対応を心がけることができたかと考えています。

東日本大震災以降も、様々な災害の現場を経験する中で、チーム単位でのボランティア活動はもちろん、リーダー役を担う他団体・個人ボランティアとの協働、現地災害ボランティアセンターの運営サポートなど、担える役割が増えてきたことを実感しています。熱意を持ったボランティアが、より被災された方々にとって役立つ存在になれるよう、これからも全国各地で実施するボランティア・トレーニングなどにもしっかりと反映させていきたいと思います。

ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました!

 

ボランティアコーディネーター
垣貫 紀彦

 

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大島社協災害ボランティアセンターの藤田センター長(写真右)と、PBV垣貫(左)。

 

※今回の初動対応にも、東京海上日動火災保険株式会社「Share Happiness倶楽部」の皆様から頂いたご寄付を使用させていただきました。改めて、感謝申し上げます。