【大雨災害/山口】 活動レポート Final

7月28日に発生した山口県での大雨災害。PBVでは、8月1日に先遣スタッフが出発して以降、9月2日まで、山口市や萩市で緊急支援を行いました。全国的に広がった大雨災害の影響もあり、当初は十分なボランティアが集まるか不安もありましが、全国各地からボランティアが応援に駆けつけてくれ、夏の暑い中、約1ヶ月で延べ284人(日別総活動人数)が活動に参加してくれました。

現場での活動写真と、コーディネーターを務めた垣貫のコメントをもって、山口での緊急支援の終了をご報告させていただきます。
● 9/16 緊急支援ボランティア報告会にも、ぜひご参加ください。 コチラ

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水害に見舞われた地での緊急支援で、期間中も何度か雨に見舞われ、終始、緊張の解けない活動となりましたが、大きな事故もなく終える事が出来たのはやはり、災害ボランティア・トレーニングの受講者や、これまで支援活動に参加してくれていたボランティアの存在が大きかったのは言うまでもありません。

山口市では、8月28日を持って山口市災害ボランティアセンターを閉所し、今後は山口市社会福祉協議会阿東支部内の阿東地域災害復旧生活応援センターとして、地域住民が中心となって活動を継続するそうです。被害を受けた皆様にとっては、今回の私たちの活動は短い期間でのお手伝いだったかもしれません。それでも、今回の活動が何かしら生活再建に向けた一歩を踏み出すお役に立てたのであれば幸いだと思っています。

また、ボランティアに参加してくれた方々、街頭募金や寄付という形でご協力いただいた方々、山口市社会福祉協議会をはじめ、たくさんのボランティアを快く受け入れていただいた山口の皆様、本当にあ りがとうございました。

 

2013年 大雨災害 山口緊急支援
ボランティア・コーディネーター 垣貫紀彦

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