石巻からのお便り Vol.2

石巻市中央に暮らすご家族から、ボランティアに来てくれた皆さんへ、嬉しいお便りをいただきました。

※ご本人の了解を得て、以下お便りの内容と写真をご紹介をさせていただいています。

初めまして、今日は。

今回の震災でピースボートのボランティアの皆様がメインで入って下さっている宮城県石巻市中央に住んでおります辺見と申します。もちろん津波の被害を受けた地域に住んでおりますが、何度も片付けボランティアに来て頂き、現在も自宅で生活しています。

初めて来て頂いた時には泥を被っていた自宅の花壇でしたが、最後に来て頂いた時には花の芽が出ていて。母が「花が咲いたら写真送るからね。有難うございます」と来て下さった皆さんに嬉しそうにお話しをしていまして。

私自身は塩水を被った所に植えていたものだから本当にちゃんと成長するのだろうか…と半信半疑だったのですがここ数日で満開になりまして、母が「写真送って」と申しておりましたので、突然ですがメールお送りさせて頂きました。感謝の気持ちと共に写真添付させて頂きます。

町中には今でもピースボートの皆さんの拠点があって、今日も緊急支援の青い服を着けて活動して下さっている方が沢山いらっしゃいまして、本当に有難うございます町中が復興に向けて動き出せているのは、片付けに大きなお力添えを下さったボランティアのみなさんのおかげです。感謝してもし足りない思いでいっぱいです。

お忙しい中、このような写真1枚の為にメール済みません

失礼しました。

辺見

辺見さん。嬉しいご報告ともったいないお言葉です。右も左も分からないボランティアが、毎回短いながらもお手伝いさせていただけるのは、石巻の皆さんが本当に親切で優しく接していただけるからです。こちらこそ、ありがとうございます。これからも精一杯頑張ります