「福島子どもプロジェクト2014・春」 シンガポールに到着!

21日に地元・南相馬を出発した12名の子どもたち。無事にシンガポールに到着し、「異文化体験」を学ぶ旅が始まりました!「ふくしま支援ブログ」より、シンガポール初日の様子を転載します。

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〜シンガポール到着〜

約7時間のフライトを経てシンガポール到着しました!

シンガポール時間では既に午前3時半。
かなりハードなスケジュールですが、子どもたちはまだまだ元気です。

 

入国審査を終え、荷物をピックアップしホテルまでのバスに乗り込みます。「近未来的!」子どもたちは、口々にシンガポールの印象を伝えました。

バスに乗って、無事にホテルに到着しました。ちょっと疲れた様子です。そろそろ夜が明けようとする時間ですが、ひとまず休んでお昼からまた頑張りましょう!

 

~現地の人々との出会い、昼食~

昨晩が遅かったので、ちょっぴり心配していましたが、心配無用と言わんばかりに朝食をガツガツと食べる子どもたち。うーん、すごい。

今回のシンガポール訪問では現地のボランティアスタッフが様々なところでお手伝いしてくれます。
そんな彼ら彼女らのまとめ役がアンジェリー(写真左)です。

もちろん彼女はイングリッシュスピーカーなので、子どもたちは自ずと英語を使わざるえません。一生懸命耳をかたむけます。

そして現地ボランティアと初対面です。彼らの高いテンションに最初は圧倒されがちな子どもたちですが、まずは固い雰囲気を壊すために、アイスブレーキングをします。近くの公園に移動しました。

慣れない英語、慣れない文化、初対面の人。
緊張するのも当たり前です。強ばった面持ちだった子どもたちも、自己紹介ゲームを繰り返していくうちに、表情もゆるやかになっていきます。

さっきまでのシャイっぷりはどこにいったの?というくらい自分たちから話しかける場面も見受けられます。お互いにネームプレートを作って、日本語で名前を書き込んであげたりもしていました。

(こちらは現地コーディネーターのテレンスさん。本日午後に訪れるマイ・アート・スペースでのワークショップを行ってくれる予定です)

お互いの心も打ち解けたところで次に向かうは、The 大衆食堂!「ホーカセンター」!
東南アジアのスパイスなどの匂いがぷんぷんと立ちこめる場所です。

同じチキン料理でも日本ではなかなか見れない鶏の丸焼き姿。
「食す」という行為が何を意味するのか、市場が自然と教えてくれます。

ありとあらゆるおいしそうなものから、ようやく自身の食事をゲット!

食事の場でももちろん異文化交流を行います。
女子同士で大盛り上がりのテーブルもありました。
国が違っても女子会は共通事項でしょうか?

しっかりと腹ごしらえをした後は、さぁ、次の目的地へ!
初の海外地下鉄に早くもソワソワしています。
自分のチケットをなくさないように、しっかり受け取ります。
シンガポールの地下鉄に乗って、得意げな様子はどことなく可愛らしいですね。

 

※続きは、「ふくしま支援ブログ」をご覧ください。

 

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